「テリーフォックス・ラン&ウォーク札幌2016」、開催のご案内
19歳でがんを患い右足を失いながら、がん治療の研究資金を募るために義足を着け毎日フルマラソンを走り続けたカナダ人ランナー、故テリー・フォックスにちなんだチャリティラン&ウォークを開催します。
募金は、日本、世界のがん研究機関に寄附されます。
開催日: 平成28年10月9日(日)
09:00 受付開始
09:30 開会式
10:00 スタート
11:30 お楽しみ抽選会
11:45 閉会式
会場: 札幌市豊平区豊平川河川敷(地下鉄南北線・中ノ島駅側)
幌平橋下(スタート・ゴール)
種目: 1km ・ 3km ・ 5km ・10km
参加費: 無料(ご寄付は自由、ご協力下さい)
参加条件:健康な方、車椅子、ベビーカー、自転車等、自由
※詳しくは、下の「PDF」チラシをごらん下さい。
テリー・フォックスとは
「テリー・フォックス」はマニトバ州ウィニペグで1958年7月に生まれました。
1977年に右ひざの痛みから病院で診察を受けたところ、「骨肉腫」と診断され右足を切断することとなりました。
右足を失った彼は失意の日々を送りますが、同じ病院で自分と同様に大きな病で苦しみながらも、その病と闘う自分より小さな子供たちと出会います。
子供たちと触れ合う中で、「自分にも何か出来ないか?」との問いかけが生まれ、遂に「ガン撲滅の研究資金集め」に思い至り、1980年4月にニューファウンドランド州セント・ジョンズからBC州バンクーバー島ポートレンフリューまで、約8000kmを自らが走るチャリティーマラソン(Marathon of
Hope)に出発しました。
雨の日も、風の日も、彼は鉄のような強い意志で、毎日フルマラソンの距離(42㎞)を自らに課して走り続けました。
しかし、出発から143日目、5373㎞を走破したところで、ガンが肺へ転移したのが見つかりマラソンを断念します。そして、翌1981年6月28日、22歳でこの世を去りました。
再発まで走り続けたテリー・フォックスの活動はカナダ全土で紹介され、彼が亡くなった3カ月後の1981年9月には彼の意志を継いだ「ガン研究資金」を募るチャリティーマラソンが始まりました。
以降、世界各地でこのマラソンが開催され、この札幌でも平成26年から始まっています。
2004年にカナダ放送協会が実施した「偉大なカナダ人」の調査でトミー・ダグラスに次いで2位に選ばれました。
2005年、挑戦25周年記念1ドル硬貨が発行されました。また、イギリスの歌手ロッド・スチュワートはテリーに捧げる「Never Give Up On A Dream」を歌っています。 (出典:Wikipedia)
多くの皆様のご参加、ご厚意をお待ちしています。