カナダ・スクール
「カナダ人としゃべらNight vol.36」
クリスマス・スペシャルを開催しました
12月6日(日)に、約60名の皆さまとホテルガーデンパレスで、クリスマス・パーティを開きました。
カナダ・スクール
「カナダ人としゃべらNight vol.36」
クリスマス・スペシャルを開催しました
12月6日(日)に、約60名の皆さまとホテルガーデンパレスで、クリスマス・パーティを開きました。
当日は、北海道総合政策部知事室国際課の国際交流員、ユリトス リシャットさん、国際交流推進員のグロリア リムさん、アリッサ クワックさんをゲストにお迎えして、ご家族やお友達とのクリスマスの過ごし方や、冬の思い出をお話しして頂きました。
3人のゲストの皆さまの楽しいお話の後は、お食事を取りながら札幌で歌手活動をしています、ホーリー サムソンさんに歌のプレゼントを頂きました。
また、会場の皆さまにも歌詞カードが配られ、ホーリーさん、皆さん一緒にクリスマスソングを合唱しました。
ホテルが用意してくれた、おいしい料理や飲み物でおなかがいっぱいとなったところで、カナダにまつわるトリビア・クイズで大いに盛り上がりました。
司会進行は、協会主催の英会話教室で講師を引き受けてくれた、フィリップ ブレンコウさん、アシスタントはマシュー ニアポールさんが受け持ってくれました。
皆さま普段の勉強の成果を遺憾なく発揮し、難なく正解にたどり着いていました。
楽しい時間は、アッと言う間に過ぎてしまいました。
最後は、カナダ人会員のギャニオン マークさんにお開きのご挨拶をしていただき、今年のクリスマス会は、終了となりました。
来年も楽しい企画をご提案しますので、奮ってご参加下さい。
皆さまにとって来年、2016年も良いお年となりますよう、ご祈念申し上げます。
エドモントン便り Vol.4(最終回)
今年1月から、エドモントン在住のメルドラム・由香里さんに送って頂いた《エドモントン便り》は、第4回の今回が最終回です。
1年間にわたり、エドモントンの楽しいお話、興味深いお話をありがとうございました。
では、早速お話を読ませていただきましょう。
photo 1
アルバータ州エドモントン市のメルドラム由香理です。
もう11月ですがまだ根雪がないせいか、冬だとういう実感がなく、やっと先日冬タイヤにはきかえてきました。普段のエドモントンでは、10月31日のハロウィーンでは雪が降り、子供達が色々な衣装の上に普通の冬用ジャケットを羽織っているのを見られるのですが、今年のハロウィーンはそれほど寒くなかったようです。
女子サッカーのワールドカップも終わり、短い夏の暖かい日々をフェスティバルに行ったりバーベキューをしたりしてめいっぱい楽しんだ後、学校の新学期が始まる9月には、夜が肌寒く感じ始めて紅葉の季節になります。
カナダの紅葉といえば、国旗にあるような真っ赤なメープルの葉というイメージが強いかと思いますが、ここ西部では木の種類が違い、マニトバ・メープルという種類が主で葉の色も黄色になります。(Photo 1)
photo 2
秋の光景を楽しむために、市内の散歩用道路あるいはサイクリングロードを探検してみるのも楽しいですが、ちょっと足を伸ばして市外に出てみるのもいいものです。
車で市外に少し出ると、さすが食肉生産の盛んなアルバータ州、牛や豚などの家畜がのんびりと歩いているのが見られます。
9月最後の週にドライブに行った時には、羊が放牧されている農場を見ました。 (Photo 2)
photo 3
アルバータ州ではいまだにサマータイム(正確には、daylight saving timeといいます)が使われていて、それが終わるのが11月の始めです。サマータイムが終わると、朝起きる時はまだ暗く夕方日が沈むのもどんどん早くなり、「ああ、冬が来るなあ」と実感してしまいます。
6月中旬は17時間くらいの日照時間があるのですが、11月中旬には8時間ほどに減ってしまいます。ですが、北海道と同じで室内暖房設備が整っているカナダなので、室内では半そでを着てアイスクリームを食べている人達も大勢います。
雪もたまに降ったりしていますが (Photo 3)、これから本格化する冬に向けての覚悟はこれからです。スキーやスケートをしたり、というウィンタースポーツのことを思うと、楽しみにも思えます。
北海道でも寒くなるとは思いますが、皆様、お元気でお過ごし下さい。
短い期間でしたが、 《 エドモントン便り 》をお読み下さりありがとうございました。
2015年11月
メルドラム由香理 (www.JaEn.ca)
※メルドラム由香理: 札幌市、出身 アルバータ州エドモントン市在住の公認翻訳者(カナダ)
『TerryFox・Run・IN・Sapporo 2015』
開催されました。
昨年に続き、今年もカナダのテリーフォックスさんの意志をついで、ガン撲滅のための研究資金を集める、チャリティー・マラソンが開催されました。
平成27年10月11日(日) 10:00~11:00
札幌市豊平川河川敷マラソンコース
マーク・ハミルトン実行委員長の挨拶
太陽がまぶしいくらいの良い天気に恵まれ、マーク・ハミルトン実行委員長から開催趣旨のお話が有り、いよいよスタートです。
3㌔ ・ 5㌔ ・ 10㌔の各コースを走る人、歩く人、ローラブレード、ベビーカーを押して、と参加者は思い思いの方法でゴールを目指します。
いよいよ、スタート
昨年のマラソンは再開1年目にもかかわらず、150名近くの人に参加してもらいました。
今年は北海道新聞、NHK札幌放送局に事前PRをしていただいた効果から、事前申し込み段階で200名近くの人たちにご登録いただきました。
宇宙からも特別参加
子供たちの力走!!
残念ながら、10㌔の人達はゴール間際でにわか雨に当たってしまいましたが、コース管理の皆さんのサポートも有り、全員ケガ無く無事にゴールまで戻ってくれました。
ゴールには、スポンサーの差し入れてくれたバナナとミネラルウォーターが用意され、乾いたノドと、おなかを満たす事ができました。
コース管理のボランティアの皆さん。ご苦労様。
全員ゴールが確認できたので、事務局から本日の参加者数は250名余、寄せられた寄付金の額は途中集計で約40万円になったことが報告されました。
ご参加の皆さん、ご寄付をいただいた皆さん、スポンサーの皆さんに、改めてお礼申し上げます。
これからも、ガン撲滅に向けた研究の助けになるよう、このマラソンを続けていきたいと考えています。
来年も10月開催を予定してしていますが、もっと多くの人たちにこのチャリティ・マラソンを知っていただき、ご協力をもらえるようにがんばって準備をしていきます。
また、来年もお会いしましょう。
寄付金は随時受付けています。下記口座宛にお送り下さい。
また、このマラソンについての詳しいご説明は、今年の開催案内が収録されている『PDF』でご確認下さい。
寄付金受付口座
北海道銀行本店営業部 普通預金 №3167402
「北海道カナダ協会 テリーフォックス・ラン・イン札幌」
ラストスパート!
今日の参加者数、寄付金額のご報告
北海道カナダ協会・北海道日豪協会・NPO法人札幌ニュージーランド協会
第3回 三協会合同交流会が開催されました。
いよいよ10月となりました。
山からは初雪の便りが届き、テレビでは暖房機と除雪機、そしてスタッドレスタイヤのCMが花盛りです。
皆様にはお変わりなく、お過ごしでしょうか?
今年3回目となりました、北海道カナダ協会・北海道日豪協会・NPO法人札幌ニュージーランド協会三協会合同交流会が10月3日(土)に札幌市中央区のノボテル札幌で開催されました。
当日は、三協会合わせて40人以上のお客様に参加して頂きました。
北海道カナダ協会 藤田会長
カナダのゲスト グロリアさん(左)とアリッサさん(右)
交流会に先立ち、北海道カナダ協会の藤田恒郎会長から、英国エリザベス女王が国家元首であるイギリス連邦に属する三協会の会員が一堂に集まり、【イギリス】をキーワードにそれぞれの国のお話や情報交換をする目的でスタートしたとした交流会であるとのお話が有りました。
カナダのゲスト・スピーカーは、今年から北海道総合政策部知事室国際課に交流推進員としてお勤めされている、グロリア リム(Gloria Lim)さんと、アリッサ クワック(Alissa Kwok)のお二人が、漫才のような掛け合いでカナダ、イギリスに関するお話、北海道とのつながりなどを楽しくお話頂きました。
オーストラリアのゲスト イアン ブレイジア公使
ニュージーランドのゲスト マシュー エブリーさん
続いて、オーストラリアのゲストは過去2回ご参加の皆様にはお馴染みの在札幌オーストラリア領事館のイアン ブレイジア公使で、日本、北海道とのかかわりについて興味深いお話が有りました。
三協会の最後は、ニュージーランドのゲストマシュー エブリーさんが、ニュージーランドの国旗を新しいデザインのものにするかどうかが、国内で議論されてること、そしてご参加の皆さんならどんな国旗がいいかとの質問などが有り、会場は大盛り上がりでした。
北海道日豪協会 藏田親義会長
各国ゲストのお話が終わり、北海道日豪協会の藏田親義会長のご挨拶と乾杯で、懇親会が始まりました。
三協会の皆さんが一緒になり、和気藹々とお食事とお飲み物をお楽しみになりました。
お食事の合間に三協会事務局が今が旬のお話を披露しました。
北海道カナダ協会カナダ協会は、10月11日(日)に開催する、ガン撲滅の研究資金を集める【TerryFox・Run・IN・Sapporo】について。
北海道日豪協会は小野寺事務局長がオーストラリアの「トレビア」クイズを出題。
NPO法人札幌ニュージーランド協会の小松さんからは、日本が大躍進中の【ラグビーワールドカップ】について。
楽しい懇親会もあっという間に過ぎ、最後にNPO法人札幌ニュージーランド協会の田尻稲雄会長から、閉会のご挨拶があり第3回三協会合同交流会も無事に終了いたしました。
NPO法人札幌ニュージーランド協会 田尻稲雄会長
ご参加の善男善女
エルクの森パークゴルフ場
『パークゴルフ&バーベキューパーティ』、開催
昨年に引き続き、9月19日(土曜日) 10:00から札幌市南区のエルクの森パークゴルフ場で、「パークゴルフとバーベキュー・パーティ」を楽しみました。
前日の夜は土砂降りで、朝が来るまで開催が危ぶまれましたが、総勢23名の善男善女が参加してくれたお陰で、無事スタートすることが出来ました。
豪快なスタートのショットです
微妙な寄せのわざです
秋空の下、パークゴルフに集中したあとは、いよいよお待ちかねのバーベキュー・パーティです。
井原慶児在札幌カナダ名誉領事が、お持ちいただいたスパークリングワインと特大のキングサーモンや、カナダポーク、またサッポロビール様からご提供いただいたビール、お茶等をおなか一杯堪能しました。ご参加の皆様は大満足でした。
井原慶児在札幌カナダ名誉領事のご挨拶
バーベキュー・パーティの開始です
たくさん食べて、飲んで、満足です
たくさん食べて、飲んで、満足。その2
たっぷりアウトドアを満喫した1日でした。今回のイベントにご協力いただいた皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 来年は、もっと多くの皆さんをお誘いしますね。
サッカー女子ワールドカップのひとコマ
ヘリテージ・フェスティバルの人気者
皆さん、お待たせしました!!
カナダアルバータ州・エドモントン在住のメルドラム由香理さんから、夏のお便りが届きましたのでお伝えします。
今回は、どんなお話でしょう・・・・。
エドモントン便り vol.3
ごぶさたしています。
エドモントンのメルドラム由香理です。
例年にはないとても暑い、30度以上を越す日々の続いた5月と6月があっという間に過ぎ去り、7月はさっぱりした過ごしやすい日が続いていました。8月で夏本番ですが、まだ一ヶ月暖かい時期があると思うと嬉しくなります。
カナダの夏の醍醐味は、バーベキューです。
家庭にも普及しているので、夕食時には近所のあちらこちらから、お肉を焼くおいしそうな香りがただよってきます。公園には、バーベキュー用のグリルと薪もおいてあり、市民は好きなときに使うことができます。
グリルの使用は先着順なので、週末に公園でバーベキューをしようと思うと、急がなきゃならないのですが。
今年は、エドモントンでも女子サッカーのワールドカップの試合があり、日本対オーストラリアの試合観戦をしてきました。サッカー観戦は初めてだったのですが、臨場感あふれて楽しかったです。(Photo 1)
さて、エドモントンの夏には、沢山のフェスティバルがあります。
数が多すぎて全てを紹介するのは難しいのですが、ざっと挙げてみます。
7月には、大道芸人が集まるストリート・パフォーマー・フェスティバル(http://edmontonstreetfest.com)や、エドモントンの様々なレストランの出店が並ぶテースト・オブ・エドモントン(http://tasteofedm.ca)などがあり、そして、子供に大人気の乗り物がわんさかとあるKデイズ(http://k-days.com)には今年の開催中10日間で78万人が訪れたそうです。
8月には、移民国ならではのお祭りがあります。ヘリテージ・フェスティバル(http://www.heritage-festival.com)といい、移民のグループがそれぞれの国のパビリオンで文化を分かち合います。(Photo 2)
さらに、あの『ナショナル・ジオグラッフィック』(http://travel.nationalgeographic.com/travel/best-summer-trips-2015/#/edmonton-street-performers-festival_90109_600x450.jpg)でも紹介された、エドモントン・フォーク・フェスティバルもあり、世界中からミュージシャンが集まります。私が個人的に好きなお祭りは、フリンジ演劇祭(https://www.fringetheatre.ca)で、これまた世界中の劇団が集まり、様々なジャンルの舞台を見ることができます。ほぼ毎年日本の劇団も参加しています。(Photo 3)
こんなフェスティバル・シティーと呼ばれるエドモントン、皆様も夏に来てみてはいかがでしょうか!?
2015年7月
メルドラム由香理 (www.JaEn.ca)
※メルドラム由香理: 札幌市、出身 アルバータ州エドモントン市在住の公認翻訳者(カナダ)
『CANADA DAY』 PARTY!!
開催のご報告
去る7月10日、さっぽろテレビ塔にて第2回目の『CANADA DAY』PARTYが開催されました。
カナダのお友達もたくさん駆けつけてくれて、昨年の倍以上の190名の皆さまで楽しいひと時を過ごしました。
到着したお客様には「wellcome drink」が振舞われ、7時からいよいよPARTYのスタートです。
井原慶児在札幌カナダ名誉領事の乾杯のご発声を合図に、会場は一気に盛り上がりました。
美味しい料理と飲み物をいただきながら、「Deanna&HOLLY」の素晴らしい演奏、カナダのトリビアクイズ、7月9日に開催したSAPPORO CITY JAZZを代表して「村川佳宏カルテット」の演奏と続き、あっという間に時間が過ぎていきます。
そしていよいよ、【お楽しみの抽選会】です。協賛各社からお届けいただいた沢山の素晴らしい賞品に皆さん大満足でした。
最後はもちろん「O’ CANADA!」を参加者全員で大合唱して、楽しいPARTYはお開きとなりました。
でも、参加いただいた皆さんを驚かせる企画がまだ残っていました。
会場をご提供いただいたさっぽろテレビ塔様のご厚意で、何とカナダ国旗の赤にテレビ塔全体をライトアップしてくださいました。
これには、参加者のみならず大通公園に来ていた人たちもビックリの贈り物となりました。
皆さん、また来年も「CANADA DAY」を一緒にお祝いしましょう。
村川佳宏カルテット。
カナダトリビアクイズ。
定時総会
カナダスクール講演会 講師:クリス・アンダーソン氏
平成27年度 定時総会開催のご報告
去る5月21日(木)に、札幌プリンスホテル 国際館パミールにおいて、定時総会が開催されました。
定時総会では、「平成26年度 事業報告」、「平成26年度 決算報告」、「平成27年度 事業計画」、「平成27年度 予算計画」について、ご審議いただきました。
また、今年は2年に一度の役員改選期であっていたことから、「役員の改選」についてもご審議いただきました。
議案は全て事務局案の提案通りご承認いただきました。
定時総会に続いて、カナダ大使館から講師をお招きして講演会を開催いたしました。農業王国・北海道にふさわしいカナダと日本との親密な関係を分かりやすくお話しいただきました。
演題 カナダと日本 : 農業のパートナー
「Canada And Japan : Partner in Agriculture」
講師 在日カナダ大使館商務部 参事官代理
クリス・アンダーソン(Chris・Anderson)氏
講演会の資料をご希望の方は、事務局までお申し出下さい。お送りいたします。
講演会の後は、会員の皆様と交歓会を開催いたしました。短い時間ではありましたが、会員の皆様と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
定時総会が終わり、いよいよ今年度の事業がスタートいたしました。
今年も会員の皆様に楽しんでいただける事業(イベント)を開催して参りますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。
理事会
定時総会 藤田恒郎会長のご挨拶
定時総会
カナダスクール 演題:農業のパートナー
藤田会長から講師ご紹介
クリス氏にお礼の版画を贈呈
交歓会開会ご挨拶 北海道カーリング協会専務理事・立野和則氏
交歓会
交歓会閉会ご挨拶 カナダ政府札幌通商事務所代表・辻尾晋一氏
(photo1) 庭の大きな湖
(photo2) 大好きなハーブの苗
エドモントン便り VOL.2
こんにちは。
アルバータ州エドモントン市在住のメルドラム由香理です。
エドモントンで気づいた事等をお伝えする企画の第二回目になります。どうぞお付き合い下さい。
もう春、のはずですよね。
ですが、私は、ここアルバータ州の春は大体5月末の終わりにある「ビクトリア・デー」の三連休に始まると思っています。というのは、3月下旬から4月は雪も降りますし、氷点下にもなります。
つい最近、やっと洗車したと思ったら、次の日はドカ雪でした。この時期はもちろん雪解けもあり、ベチャベチャのドロッドロというイメージなのです。
自宅の前には雪解け水で大きな湖(photo1)ができ、先日はセールスの人がうちの前を避けて通ったのを目撃しました。
三歩進んで二歩下がるというペースですが、それでも確かに春の兆しが見られます。
一つ目は、花粉症ならぬ「スノー・モールド」のアレルギーが始まる季節です。
雪が解けて芝生が現れると、白っぽい膜が芝生の上にかかっているのが見えるのですが、コイツが鼻をくすぐり、目を腫らすのです。
外には花も緑も無いのにアレルギーなんて不思議だな、と思っていたのですが、同じ時期に鼻をグスグスさせている友人に説明してもらいました。
二つ目は、先ほどお話したビクトリア・デー(今年は、5月18日)ですが、エドモントンでは庭に1年生の植物の苗を植えるのはこのビクトリア・デー以降にした方がいい、と園芸の先輩に聞きました。
ただ、5月下旬に園芸を始めると、生育期間が短いため、花は咲いてもタネにならないということも有ります。
次に、ここに引っ越してきてから初めての夏には枝豆を食べたいと思い、5月下旬に大豆を地植えしたのですが、サヤに入った豆が2ミリ程度になった時に9月の初霜が降りました。
その後スーパーで冷凍になった枝豆が買えることを発見したので、枝豆を作ることはあきらめました。
でも、ハーブが好きなので、2月か3月に家の中でタネを植えて苗を育て、それを5月下旬に外のプランターや花壇に植えることにしています。
すくすくと育っている(photo2)のを見ると嬉しいものです。
そして、もう一つの春の兆しは、鳥です。
冬の間はこの付近にいる鳥の数がめっきり減るのですが、この時期になるとコマツムギやカナダガンの声が聞こえてきたり、ムクドリ等が庭に来て(photo3)、春も近いと感じます。
今は、裏庭からキツツキのコツコツという音を聞きながら、この原稿を書いてます。
2015年4月
メルドラム由香理(www.JaEn.ca)
メルドラム由香理: 札幌市出身、アルバータ州エドモントン市在住の(カナダ)公認翻訳者、学術博士
(photo3) 春を呼ぶ鳥たち